約 1,877,610 件
https://w.atwiki.jp/shotaaa/
ショタキャラ、女装キャラを個人的にまとめるwiki 作成者:赤猫 近況:ショタキャラの方は終わりが見えなくて分類が出来なくなってきた^q^ まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/129265.html
ドンアントニオ(ドン・アントニオ) アントニオジョアンデオルレアンスイブラガンサの別名。
https://w.atwiki.jp/otogeparo/pages/46.html
灰色の分厚い雲が空全体を覆い隠す。 その日は朝と夜しかなかった。 光度計式の街灯は一日中点灯し続け、鉛色の雨を照らしていた。 激しく地面に打ち付ける雨のせいで、時間的にはまだ夕方に当たるこの時間でも、商店街の店の殆どはシャッターが下ろされ、店の中の光すらも大通りには届かない。 その通りを、小さな少年が傘も差さずに壮快な音を立てながら駆け抜けていた。 「朝はあんなに晴れていたのに、何でこんなにいきなり降り出すんだよぉ!」 実際、午前中までは見事に空は晴れ渡っていた。 それなのに、世界が裏返ったかの様に急に天候は崩れ、この少年は曇天の中を走る羽目になってしまったのである。 「こんな事なら撮影所に皆と一緒に止まれば良かったかな」 次第に文句を言う対象が天候から自分の愚行へと変化して来ている。 「う~冷たい…」 遂に文句が弱音に変化してしまう。 走る歩幅も狭くなり…やがて、その足を止めた。 疲労の為では無い。 (何だろう、この音…) 「アコーディオン…かな?」 旋律を奏でていると言うより、ただ無造作に音を出している様な音色だった。 何故だか、その音に不思議と引き寄せられる様に、もう一度歩き始めた。 (とても、悲しくて…とても、優しい音色) 楽器なんて誰が弾いても同じ音しか出ないと思っていた。 初めて知った、“生きている”音楽。 そして、出会った。 「君は―」 公園のトンネル遊具の中で、力無く鍵盤を叩きながらポンプを動かしていた。 大きなシルクハットや肩まで真っ直ぐに落ちた金色の髪からは雫が零れている。 しかし、手に持っているアコーディオンには濡れている部分は殆ど見られない。 この雨の中、必死に庇いながらここまで来たのだろう。 それも、自分と殆ど変わらないこの小さな子供は。 少なくとも、自分の存在にはまだ気付いていない様だ。 (ここ。酷く、寒い…) 「ねぇ…」 子供の肩が一瞬縦に震える。 やはり、今初めて自分の存在に気付いた様だ。 「そんなに濡れた身体でこんな所にいたらあっという間に風邪引いちゃうよ。家に帰った方が良いと思うよ」 この子供にとって、アコーディオンが自ら庇う程に大切な事は分かる。 しかし、たとえそうであってもこの子供の身体が壊れてしまっては元も子も無い。 それとも… 「ひょっとして…家に帰りたくないの?」 もう一度肩が一瞬縦に揺れ、鍵盤を叩く手が止まる。 図星なのだろう。 (家出、なのかな…) だとすれば、自分がこうして話し掛ける事すらも野暮なのだろうか。 それでも… (このままだと、この子が死んじゃうよ) この場所がまるで本当の洞窟ではないかと思えてしまう程、この辺りの温度はどんどん下がって来ていた。 (このままじゃ、駄目だ…!) 「じゃあ、僕の家に来れば良いよ」 この時、初めて目が合った。 単純にこの辺りが暗いからなのか。 それとも、この子供の眼にはもう生気は無いのか、一切の輝きを失っていた。 少年の目には、この子供は人形で、本体はアコーディオンであるかの様に映った。 「何があったかは聞かない。でも、君が壊れちゃったら意味が無いから。だから…ね?」 冷たくなった自分の手を差し延べて、子供の手を取る。 その手は自分とは比べ物にならない程に冷たかった。 「…っ!」 「やっぱり、こんなに冷たくなってるじゃないか。ほら、僕の手でも暖かいだろ?」 「…うん」 俯いてしまい、縁の広いシルクハットに隠れてその表情の奥まで見えなかった。 でも、少しだけ眼に光が戻った…気がした。 「後はそのアコーディオンだよね…。そうだ!」 言うが早いか、少年は自分が着ていた長めのコートを脱ぎ始める。 「君はこれを傘にすれば良いんだよ。もう濡れちゃってるけど、頭から被って両手でアコーディオンを抱えれば、少しはマシだと思うから」 「でも…」 「僕なら大丈夫。これ以上濡れたって一緒だよ。家までそれ程遠くも無いし」 「……………ありがとう」 「あ、そうそう。その前に…」 「え…?」 「僕はケビン。君は?」 「あ…。えっとね、セシルって言うんだ…」 公園から家まで遠くは無かったとは言え、アコーディオンを守りながら走るのはなかなか困難だった。 途中何度か転びそうになり、その度にケビンが身体を支える。 同じ事を繰り返している内に、いつの間にか雨は止んでいた。 何を苦労していたのか分からなくなり、家に着いたと同時に何故かお互いに笑いが込み上げて来た。 (な~んだ…普通に笑えるんじゃないか) 「入って。このままの格好じゃ風邪引いちゃうから」 「ありがとう。でも…」 「ん?家の事は大丈夫だよ。今親は仕事で出払ってて当分は誰も居ないし、僕もいつも仕事があるから。…実際、ただ寝るだけの様な場所なんだよ」 「仕事…。君が?」 「うん。僕はね、映画やドラマの役者として働いてるんだ。…まだ、主役を張れる様な凄い奴じゃないんだけど」 「役者…ケビン……?」 「何?」 自分の名を細々とした声で呟いたセシルにケビンは振り返る。 「あ、ううん…。何度か聞いた事のある名前だったから」 「ホント!?」 「うん。何回か映画で見た事あると思う。…いつも、凄いな…って思ってた」 「えへへ…そう言って貰えたら嬉しいな」 混じり気の無い、純粋な笑みをケビンは向ける。 「っ…!」 (あ、あれ…?) 何故か眼を逸らされてしまう。 「…そ、そうだ。早く身体を暖めないと。お風呂、先に使ってて良いよ」 「でも、君は…?」 「君の着替えとか、持って来ておくよ。暖炉の前に置いておくから」 「う、うん…」 そう言って、ケビンは脱衣所の扉を閉める。 出来る限りの『大丈夫』を振り撒く。 帰り途中に気付いたのだが、セシルは他人が心配する様子に極端に敏感なのだ。 だから、『客』であるセシルに余計な…心配を掛けてはいけない。 (でも、どうしてだろう…) ケビンにはそれがセシルが家に帰りたがらない理由に起因する様に思えた。 (ううん、それよりも…) 何故自分はセシルをここまで気に掛けるのだろうか。 今日初めて出会う、お互いに何も知らない状態だったにも拘らず、自分はセシルの事をもっと知りたかった。 それは、お節介から来るただの好奇心では無く、何か別の…何処かむず痒くなる様な不思議な気持ちからだった。 色んな作品に出演して来たケビンだが、そんな中でもこんなに不思議な気持ちになる事は無かった。 それとも、これは演じていないからこそ感じる事が出来るのだろうか。 (なんだ…。僕って結局何も知らないんだ…) よく監督に「登場人物に成り切れ」と言われるが、ただ分かるのは台本に書いてある文字しかない。 紙面の上にプリントアウトされた文字よりも奥深くを、ケビンは探り当てる事が出来無い。 (ただ数を増やせば良いってものでも無いんだろうな、きっと…) 同じ舞台によく出演している、少し年上の先輩曰く、「経験が足りない」のだそうだ。 その『経験』と言う言葉がそのまま出演数に繋がる訳では無い。 その事について話すと、「ゲームでいくら弱い敵を倒しても、経験値は殆ど手に入らないだろう」と言われた。 つまり、自分は物語が始まって間も無い最初の部分で延々と弱い敵を無駄に狩り続けている状態なのだろう。 詰まる所、自分はまだまだ幼いと言う事。 卵から孵ったばかりの、小さな小さな雛でしかないと言う事。 (僕に、分かる時は来るのかな…) 「どうしよう…」 幾つか畳まれた衣類の前で、ケビンは腕を組んで唸っていた。 いざセシルの着替えを用意しようとしたら、思わぬ所で障害にぶち当たった。 「セシルって、男の子なのかな…。それとも女の子なのかな…?」 『セシル』と言う名前は、男性(Cecil)にも女性(Cecile)にも使われている。 セシルの容姿が中性的な事もあり、男性用と女性用とどちらの服を出せば良いのかが分からなかった。 いや、上着はこの際考えないとして、問題は下着の方だった。 何も考えずに自分のを貸し与えて問題無いのか。 仮にセシルが女性である場合、どれだけの抵抗があるのかは計り知れない。 そもそも、性別を間違えると言う事自体が失礼である。 「だからと言って、下に何も穿かせないって言うのも…」 大問題である。 「いっその事本人に…聞ける訳無いよね。でも、早く持って行ってあげないと…」 既に暖炉の炎で衣類は十分暖まっている。 同時に、セシルが風呂から上がる時間を指している。 「…よし」 セシルに差し出すつもりだった服の下に下着を忍ばせた。 「持って来るものを間違えた事にすれば、少しはマシだよね」 両腕で衣類を抱え、脱衣所へと急ぐ。 まだそれ程時間は掛かっていないので、セシルはまだ浴室の中に居る。 「ごめんね。遅くなったけど、着替えはここに置いておく……」 筈だった。 「から………」 「あ…」 「あれ……?」 この場の空気が写真の中の世界の様に凍り付いた。 ケビンはドアノブに手を掛けたまま。 セシルに至っては、タオルを身体に巻く直前。 極端に言えば、何も身に付けていない状態だった。 セシルは今の状況を理解出来ず、ケビンはセシルの白く透き通った肢体から眼を離す事が出来ずに固まってしまう。 水弾きの良い金色の髪や指の先から雫が零れ落ちる。 証明に照らされて、水滴が淡い光を放っていた。 「えっと…」 「あ、その…ごめん!まさかもう上がってるって思わなくて…!こ、ここに置いておくから!!」 先刻言った言葉と全く同じ事を言いながら、ケビンはその場を逃げる様に(実際逃げている訳だが)退散する。 そのまま自分の部屋まで走り込み、思い切り扉を閉めた。 (びっくりした…。まさかもう上がってたなんて…。でも、セシルは男の子だったなら、良かったのかな…) 「いやいやいや!駄目だよ!!」 恐らく今ので性別が分からなかった事がバレてしまった筈だ。 これから彼と接する上では、今の状態は非常に気まずい。 間違いなく印象は悪くなっている筈だ。 「でも、きれいだったな…」 同じ性別である筈なのに…いや、同じ性別であるからこそ、セシルの身体には眼を奪われる。 真珠の様な…と言えば良いだろうか、儚く繊細な光。 「はっ、な…なな、何考えてるんだ!僕は!!」 同性の、自分と殆ど変わらない少年に見惚れる事そのものが既に問題である。 それも、今日初めて出会った少年に。 (僕、どうしちゃったんだろう…) 頭の回転が利かない。 部屋の冷気が全く気にならない程、顔の血が滾っているかの様に熱い。 胸が締め付けられる。 「…こんな事してる場合じゃないよね」 文字盤の光る時計を見上げると、既に夜の始まる時間だった。 昼間が余りにも暗かった為か、時間の感覚が上手く働かなくなっている様だ。 「ご飯、作らなきゃ…」 外からの光が殆ど入ってこなくなった頃、ケビンは力無く扉を開けた。 「あ…」 扉を開けた所でケビンは立ち止まる。 「セシル…」 自分が用意した衣服に身を包み、俯き加減に自分を見ているセシルが立っていた。 「ごめんね。ボクがいきなりお邪魔しちゃったから、君がこんなに大変な事になってるんだよね…?」 「へ…?ち、違う!違うんだ!!僕が…僕が、あんな失礼なことしちゃったから…」 「良いんだ。男の子か女の子か分からなかったんだよね。別に、気にしてないよ。よく間違われるし、慣れてるから」 「それでも、やっぱり僕が悪いよ。それに、家に来れば良いって言ったのは僕だから。君は、気にする事はないよ」 「ケビン…」 不安や心配をセシルに見せてはいけないと誓ったばかりなのに、早くもそれを破ってしまった。 しかし、先刻まで抱えていた妙な苦しみは和らいだ気がする。 身体が軽い。 背中に抱えていた大きな鉛を、その場に捨て去った様な、晴れ晴れとした気分にすら感じた。 「なんだかすっきりしてお腹空いちゃった。すぐにご飯作るから待っててね」 「駄目だよ。ケビンはお風呂に入らなきゃ。ボクが用意してるよ」 「ホント?じゃあ、お願いしようかな?」 「うん。ありがとう…」 「凄い…。どれもとっても美味しいよ!」 「た、大した事無いよ…。今日中に使わないといけないものばっかりを寄せ集めただけだし。…その、あんまり褒められると…逆に、恥ずかしい……かな」 「そんな事無いよ。もっと自信を持っても良いって。ほら、これとか…」 「あぅ……」 ケビンが風呂で身体を暖めている間に用意されていた料理はどれも逸品と呼べるものばかりだった。 一口一口料理を運ぶ度に、ケビンの口からは絶賛の嵐が巻き起こる。 その度にセシルは罰が悪い様な表情を浮かべながらも顔を赤らめていた。 褒め言葉だけで人一人殺せそうな程、ケビンはセシルを褒め倒す。 料理を食べ終えてケビンが幸せ気分を満喫している傍ら、ほぼ別の意味で満身創痍状態のセシルがテーブルに突っ伏していると言う非常に奇妙な構図が出来上がっていた。 初めてだった。 夜がこんなに楽しくなるのは。 一緒に色んな話をして。 一緒にテレビを見て。 一緒にゲームをして。 誰かと一緒に居て、これ程に楽しくなる。 (友達が居るって、こういう事なんだ…) 当然、撮影所や事務所にも友達は居る。 一緒に遊ぶ事もあるし、同じ舞台に立つ事もある。 それでも、セシルは何かが違う。 ただ楽しいだけでは無い。 一緒に居るだけで、何故か安心出来る。 身体が、心が、何かに満たされる。 自然と暖かくなれる。 (でも…) いつまでも一緒に居る訳にはいかない。 セシルがこの家に居る事は自分とセシル以外の誰もが知らない筈だし、親も心配しているだろう。 とは言え、自分にその話をする勇気が無い事も事実。 もっと一緒に居たい。 もっとセシルの事を知りたい。 そう思う事はいけない事だろうか。 (セシル…) 「ん?なあに?」 「あ…っと。え…?」 どうやら知らずの内にセシルの名前を呼んでいたらしい。 「あ、ううん。何でも無いんだ」 「そう…。あの、代わりにボクが聞いて良いかな?」 「え?」 「ボク達って、その…。ええっと…なれる、のかな?」 「何に?」 接続の悪い音響機器の様に、セシルの言葉は部分部分で途切れてしまっている。 何か良いづらい事なのだろうか、とセシルの様子から予想は出来た。 「なれるよね、と…」 「と?」 「と、友達…に!」 顔を真っ赤にしながら叫ぶセシル。 気が付くと、ケビンはセシルを両手で思い切り抱き締めていた。 「け、ケビン!?」 「なれる。なれるよ!」 「どうしたのさ、苦しい…よ!」 「ご、ごめん!」 そう言いつつも、ケビンはセシルから離れなかった。 「僕…嬉しくて、セシルがそういう事言ってくれたの、嬉しくて…!」 「え…?じゃ、じゃあ…」 「さっきも言ったじゃないか。僕達はなれるよ。きっと…ううん。必ず、特別な友達に!」 「あ…ありがと。…ありがとう」 「せ、セシル…?どうしたのさ!いきなり泣いちゃって…僕絞め過ぎちゃった!?」 ようやくケビンはセシルを開放する。 自由になったセシルは意外にも横に首を振った。 「そうじゃ無いんだ…。ボクも同じ。嬉しくて…嬉しくて……」 小さな嗚咽が聞こえた。 “友達”と言うものは在り来たりな言葉ではあるが、少なくともセシルにとっては特別な言葉である事に違い無い。 ひょっとしたら、今までセシルには友達が居なかったのかも知れない。 或いは… (悲しいよ、そんな事…) 同じ子供が違う状況下におかれている事実。 だとすれば。 自分は恵まれているのだろうか。 それとも… 「一緒に…寝よう?」 「…うん」 (幸せって、何なのかな?) (不幸って、何なのかな?) 暖房器具を一切取り入れていない部屋にある布団はある程度覚悟していたものの、想像以上に冷たかった。 折角の毛布も、こうも冷たくては後の温度差で身体を壊してしまうだろう。 「同じ布団で寝れば、暖かいよ」 「う、うん…」 同性とは言え、やはりセシルには誰かと同じ布団で床に付くのは抵抗があるのだろう。 逆に、ケビンには全くと言って良い程にそれが無い様だ。 或いは、役者と言う仕事に触れて、他人と接する事に抵抗が無いだけなのかも知れない。 そこがセシルの受け入れ難い部分であり、受け入れられない部分でもある。 (僕達って、ひょっとして歯車みたいなものなのかな) 同じ部分が突き出ていたり欠けていたりしては、決して噛み合わない、 凹と凸がバランス良く揃っていないと、何処かで反発して弾け飛んでしまう。 (同じじゃ無いから噛み合う事が出来るんだ) 「…へへ」 「どうしたのさ、いきなり笑いだして」 「ん…。僕達ってさ、考え方とか色々と違うのに、こんなに仲良くなれたじゃない?だから、まるで歯車みたいだなって」 「歯車?」 「うん。へこんでいる部分と突き出ている部分。きれいに揃って回っているな…って。んと…ほら、こんな風に」 説明する為にケビンは左手の指を丸めて穴を作り、その中に右手の指を一本一本入れ替えながらセシルに見せていく。 ケビンが得意気に見せる反面、セシルさはそれに納得しかねている様だ。 軽く俯いて、何故か頬がほんのりと赤くなっていた。 「そ、そんな感じなのかな。ボク達…」 「うん」 「あ、あうぅ…」 「?」 きっと何か違うものに見えたのだろうが、ケビンにはそれが 何なのかは想像も出来無かった。 「んーまぁいいや。でもさ、こうやって一つの布団に潜り込んで話すのって、何だかわくわくするよね」 「わくわく?」 「だって、なんだか僕達だけの秘密の遊びって感じがして、これから朝まで何が起こるんだろうって。そう考えると、まるで悪戯する時みたいにドキドキする。やってはいけない事をやっているみたいで…スリルって言うのかな、えっと……。ごめん、何だか上手く言えないや」 「良いよ。大体言いたい事は分かるから」 「だよね?」 「わくわく…ってのは分からないけど、ドキドキするのは良く分かるよ。この狭い空間の中に、自分以外の誰かがいる。振り向けば、その人の息遣いですら近くに聞こえて来る。どうやっても触れ合って、相手の熱を直接感じる」 「セシル…」 同じ事を言っている様に見えて、実は論点が微妙に違う気がした。 これからの時間を楽しみにするケビンとは対照的に、セシルのそれは何処か不安を抱いている様に思える。 「誰かと一緒に寝るのは…怖い?」 ここで聞き出さないと先に進め無い様な気がして、思い切ってケビンは聞き出してみる。 「…なのかな。自分でも良く分からない。だけど、何かに期待してしまうのもある様な気がする」 「期待?」 「うん。何かが起こるかも…って言う期待。…はは、ボクも何て言って良いのか分からないや」 要は、不安と期待が入り交じっている状態なのだろう。 ケビンには「それもわくわくと同じなんじゃ…」と思ったが、セシルは一つ一つの言葉の意味を細かく捕らえている様で、きっとセシルが思っている事は同じでも、セシルの言葉ではやはり違うものなのだろう。 (やっぱり、まだ難しいよね。僕達が通じ会うのは) いつか、その日は来るのか。 そうなる事を祈って、ケビンは段々重くなって来た瞼を閉じるのだった。 「僕達、ともだち……だよ」 「…ありがとう。ごめんね、ケビン」 「ん…暑い」 いくら寒かったとは言え、二人が一つの布団に潜り込んでいると、それだけ熱量が上がる。 真冬の熱気に耐えられず、ケビンはゆっくりと身を起こした。 「セシルを起こさない様に…あれ?」 手の届く先に本来居る筈のセシルが、そこには居なかった。 時計で時間を見ても、一人で何処かへ行ってしまう様な時間でも無かった。 (トイレ…かな?) 「セシル?」 少しだけ声を大きくして呼んでみる。 しかし、それでもセシルからの反応は見られなかった。 「ひょっとして、迷ったのかな…」 自分の家の事ながら、無駄に広いと思えるこの家は、始めて来た人には確実に一度は迷ってしまうだろう。 かく言う自分も、幼少の頃には何度も迷った事があり、その度に両親は捜索劇を演じる事になった。 「………ん」 「セシル?」 扉の外から僅かに声が聞こえる。 同時に、何度か床の軋む音が聞こえた。 「そこに…居るの?」 やはり返事は無い。 しかし、声も音も止む気配は無かった。 「ん……」 扉に近付くに連れ、乱れた呼吸音と共にセシルの声が次第に聞き取れる様になる。 ドアノブに手を掛ける頃には別の音も聞こえた。 水が跳ねた…と言うより、沢山の水泡が弾けた様な音だった。 (セシル…だよね。何やってるんだろう) 音を立てないようにドアノブを回し、同じ様に外が見える程度の隙間を作った。 堂々と出れば良い筈なのに、自分がどうしてこの様な出方をするのかが分からなかった。 「う…あ……ぅ」 「せ、セシル…?」 鮮明に見える白くなった吐息で、セシルの息遣いがかなり荒くなっているのが分かる。 虚空を見つめる瞳は既に焦点が合っていない。 頬は完全に紅潮してしまっている。 何より目を疑うのは、腰から下は何も身に着けていない事だった。 外気に晒された、自分の幼包を乱暴に扱っている。 (な、何だこれ…。セシル、どうしちゃったんだよ) 「ん…ケビ……ン」 (ぼ、僕?ひょっとして、苦しいのかな…。だったら、手当てしなきゃ。でも、あんなの見た事無いよ。そ、それに…) 「やっ…は……」 (僕も、何だか変な感じ…) セシルの病気の様なものが伝染ってしまったのだろうか、自分も胸の辺りが締め付けられる様な感覚に襲われる。 しかし、ここでセシルに気付かれてはいけないと思い、荒くなって来た息を潜める。 何故そう思ったのかは分からない。 ただ、そうしなければならない。 …いや、理由は舞台衣装の着付け用の姿見に映る今の自分を見れば一目瞭然だった。 下の衣服を全て脱ぎ捨て、股間に手を伸ばす惨めな自分の姿をセシルに見られたくない。 (痛い…。こんなの初めてだ。セシル、どうやってたっけ…) もう一度、扉の隙間からセシルの行為を覗き込む。 先端が赤くなり、宙へと反り立ったそれを乱雑に弄っている。 (僕のも、なんだかぬるぬるしてる…) 何度も上下に擦り合わせている筈なのに、先端から滲み出した透明な液体のお陰で痛みは感じない。 始めはゆっくりだったのが、次第に糸に操られる様に、その行為の速さが増して来る。 (凄い…。ヘンに、気持ち良い…) 「ケ、ビン…」 瞬間、心臓の鼓動が跳ね上がった。 甘く溶けてしまいそうな声で自分の名前を呼ばれる。 熱い。 身体中の血液が一点に集中している様。 「ケビン…ケビン……!」 (ここに…ここに居るよ。僕は…!) 「セシルっ…!」 そして、ケビンの熱は全て放たれる。 気持ちが舞い上がるとはこう言う事を言うのだろうか。 何も考えず、何も見ず。 ただ在るがままに流され続ける。 まどろみの海の中に、身を浮かべていた。 一瞬何が起こったか分からずに彷彿としていた。 しかし、ほんの少し程の時間が経つと、ケビンは今度は全身の血の気が引いていく感覚に襲われた。 「ケ、ケビン…?」 「あ…」 (しまった…。声が…) 扉の隙間越しに、セシルは凍り付いた表情でこちらを見ている。 その瞬間、彼は全てを理解しただろう。 自分に行為を見られ、自分もその行為に浸っていた事に。 「セ、セシル…僕は……」 「見て…たんだね」 言葉が出なくても、引っ張られる様に首が縦に動く。 後ろめたさや申し訳無さよりも、自分の感情の流れに勝てなかった。 「それ…拭いておいた方が良いよ」 「え…?」 改めて自分の周囲を見渡してみる。 自分の身体の上、フローリングの上に点々と見受けられる、白濁した斑点。 「な、何…これ……」 「…やっぱり、知らないんだね」 「これ…僕から出たの?」 「そうだよ」 側に置いてあったウェットタオルを見付け、セシルはフローリングに落ちた斑点を拭き取る。 状況を未だに理解出来ずに、ケビンは呆然と拭き取られていく斑点を見つめていた。 「これが何か知らないなら、今ボク達が何をやっていたかも分からないだろうね」 これも、黙って頷くしかなかった。 事実でしかないのだから。 「こんなの…知らない。何でこんなになっちゃったの?病気…?」 「うん、そう思っても不思議じゃ無いかな。でも、違うよ。これは、ケビンが大人に近付いて来ているって事」 「大人に…。僕が?」 「そう。ねぇ…気持ち良かった?」 「え…?」 正体不明の白濁した液体を拭き終えると、セシルは両手両膝で固める様にケビンに寄る。 腹部にはまだ液体が残っているにも拘らず、ケビンは完全に視界をセシルに奪われていた。 「セ、セシル…?」 「ねぇ、気持ち良かった?」 「う、うん…。凄く、気持ち良かった…」 「うん、正直な方が良いよ。ねぇ、もっと…気持ち良くなってみない」 「も、もっと…?」 先刻の様な儚げで美しい瞳の色では無かった。 何もかも、光さえも奪ってしまいそうな、黒く鋭い色。 まるで、ほんの一瞬でセシルが彼に良く似た別人に代わってしまったかの様だった。 「ボクの言う通りに…。それまではじっとしてて」 「あ…」 先端に残っていた粘液を広げる様に、セシルはケビンの幼包を撫でる。 つい数分前に熱を開放したばかりだと言うのに、ケビンのそれはもう一度宙を向き始める。 「ひょっとして、さっきの…」 「繰り返しなんかじゃ無いよ。これは、さっきの続き。何も考えないで。全部ボクに任せて」 言われる迄も無く、既にケビンの思考は殆ど使い物にならなかった。 もうセシルの声が遠くに聞こえる。 胸の中心に熱を感じた。 セシルの両手がそこにあった。 「何、してるの…?」 「服を脱がしてるんだよ」 「何で…」 「当然、あったら邪魔だからに決まってるじゃないか。こうやって…」 「ひぁ…ん……」 上着のボタンは全て開けられ、肩も晒される。 肘の上辺りまで下ろされ、もうケビンには隠すべき部分は全て露にされた。 「本当、綺麗だなぁ…」 同じ歳の子供と比べても、まだまだ未成熟な自分の身体を、セシルは指で滑らせる。 氷の上を滑るかの様に、セシルの指遣いはしなやかだった。 (凄い…。身体がどんどん熱くなって行く。セシルの指がひんやりと冷たくて、気持ち良い…) 「どう?ケビン」 「もう、何にも考えられない…。気持ち良くって、身体が溶けそう…」 糸に操られていると言う形容をより一層引き立てる様に、ケビンはセシルの指一本で身体の全てを支配されていた。 もう何もかもをセシルに任せていれば良い。 その結論に至るのは、至極当然の様に思える。 「あぅ…ひぁっ!」 一瞬意識を手放しかけたところで、ケビンは自分の幼包に違和感を感じる。 「んっ…」 「な…何、何…やって……?」 最早言葉もはっきりとしない。 「良いから。ケビンは呼吸を整えて、そのまま…っ!」 苦痛の表情をセシルは浮かべる。 それでも、セシルは行動を止めない。 「見て…ケビン。ボク達、繋がって…る……!」 「う…ぁ…」 腰辺りにセシルの体重を感じる。 異様な程に熱く、柔らかい。 ただでさえセシルの手によって弄られて敏感になっていると言うのに、更に異様な光景に目を疑った。 「繋がってる」と言ったセシルの言葉は正にその通りで、二人は身体の一部を通じて繋がっていた。 「だ、大丈夫なの?その…そんなトコ……」 顔を真っ赤にして逸らしながらも、ケビンは目線だけは接合部分へ向けた。 亀頭が丁度隠れる様にして、セシルの菊門に完全に飲み込まれていた。 「あふ…ぁ……ケビン………」 「セシル…セシル……!」 セシルの“中”でケビンの先端が何度も上下に擦れ合う。 自分の手て扱った時とは比べ物にならない程に熱く、甘い快感に襲われる。 いつの間にか、ケビンも自ら身体を動かしていた。 行為の意味すら知らないのに、初めから行動を知っていた様に身体が先に動いていた。 (あぁ、そうか。だから、役者なんだ) 両腕をセシルの背中の後ろに回す。 もっと側にセシルを感じたくて、セシルの身体を引き寄せた。 手も指も腹も胸も唇も、身体の何もかもを重ね合わせた。 「んっ…!」 (自分から役を考えるんじゃなくて、役に“ならないと”意味が無い) 「は…ぅ」 お互いの舌が絡み合う。 初めて知った他人の唾液の味。 人間の身体の中は、こんなにも柔らかく熱い事を体感する。 (何て、感情豊かな人形なんだろう…) 「ふぁ、あっ…セ、セシル…僕、また……ヘン……!」 「やっ…めないで。そのまま…ボクも……!」 血が脈打つ。 頭の中が真っ白になって、何も考える事が出来無かった。 ただ、もっとセシルが側に欲しくて、力一杯抱き締めた。 「うぁっ…あぁ、ケビン…ケビン……」 「あっ…ああああぁぁぁ!!」 身体の下の部分が電撃が走った様にはねた。 「はっ…ぁ…」 顔や腹部の至る所が熱かった。 それが先刻の正体不明の液体だとはまだ気付かない。 お互いが離れるまで、ケビンは正体に気付かないままセシルと繋がったままだった。 既に身体中がもうどうしようも無い事態になってしまった為、二人はもう一度風呂に入るのだった。 異様にぬるぬるとした身体を洗い上げ、湯船にはったお湯の温度が染み渡る様だった。 「仕事以外でお風呂に二回も入るなんて事無かったけど、こうやってみると良いもんだよねぇ」 年寄り臭く息を吐きながら、ケビンはセシルへと視線を向ける。 「…」 先刻の行為から、セシルは俯いてしまい顔を合わせてはくれなかった。 無理も無いといえばそうかも知れないが、一気に狭まった距離がまた大きく開いてしまった様な気がして、悲しくなった。 しかしここで不安気な表情を浮かべてしまっては、今度はセシルが不安を抱えてしまう。 出来るだけ不自然にならない様に「大丈夫」を振り撒く。 一体何が「大丈夫」なのだか分かったものでは無いが。 「…どうして?」 「え?」 「どうして何も聞かないの?」 「そ、それは…」 やはり相当後悔している様だ。 どうすれば良いのか一番分からない部分をセシルは突いて来る。 何が最善策なのか、それはケビンには分からなかった。 「ぼ、僕は…平気だよ?」 迷った末に口走った一言。 数秒経った時点で、逆効果だった事に気付いたが、既に手遅れだった。 「どうして…!」 「セシ…」 反射的に名前を叫ぼうとしたが、それよりも先にセシルが自分の胸に縋り付いて来て、言葉が詰まる。 「平気なものか!友達だって言った矢先にこんな酷い事したのに、大丈夫な筈無いじゃないか。君だって…気持ち悪いって思っただろう?」 「そ…」 言うよりも先に身体が動く。 気が付けばセシルが自分の腕の中に居た。 今ここでセシルを掴まえていないと、もうセシルが居なくなってしまう様な気がした。 「だったら…そんなに後悔しないで。僕達、まだ友達になったばかりじゃないか。それなのに、セシルはこれで何もかも終わらせてしまうつもりなの?そんなの…嫌だからね。僕は、これで終わりなんて…絶対に嫌だからね!!」 「ケビン…」 自分の肩が震えている事にセシルは気付いただろうか。 そうだとしても、もう自分には自分を制御出来るだけの支柱は残っていない。 それでも、決してセシルを離そうとはしなかった。 「居なく…ならないで。ずっと、友達で…」 もう言葉の至る所が抜け落ちてしまっていた。 風呂の蒸気に紛れて、目から熱いものが零れ落ちる。 「うん。ごめんね…」 背中に柔らかい感触があった。 真っ白で細いセシルの指の…掌の感触。 温かくて、安心出来た。 「一つだけ言っておくね」 「…………何?」 お互いが丁度首を交差させている状態なので、自然とセシルの声が耳元で聞こえる。 もう距離は感じない。 「ボク達がやっていた事はね、本当は友達同士でやってはいけない事なんだ」 「そう、なの?」 「うん」 「じゃあ、どうすれば良いの?どうだったら許してもらえるの?」 「それは…」 耳元の声が、特別なものに聞こえた瞬間だった。 恋人同士…かな
https://w.atwiki.jp/wiki8_shota/pages/135.html
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/323.html
531 TT 2010/12/04(土) 00 11 53 ID laQ8OY+7 『ショジョとドーテイ』 ―――どたどたどた 「お願いにいちゃん! おれのしょじょをうばって!!」 俺は飲んでいた熱々のコーヒーを噴きだした。いきなり俺のマンションに可愛らしいショタッ子が押しかけてきて、開口一番がそれだったら、誰だってそうなる。 「しょ、処女ぉおぉっ!??」 「そう、おれのしょじょ、にいちゃんにあげる。」 ランドセルを背負ったまま、俺の胸に頬を擦り寄せてくるこの子供は、優太という。 俺の住む部屋の隣に引っ越してきた家族の一人息子で、今は小学5年生だそうだ。 鍵っ子で、親の仕事が忙しいらしく、退屈だろうと合鍵をあげたら、元ゲーオタの俺が溜めこんだ古い格ゲーやらなんやらを求めよくやってくるようになった。 犬っころみたいな人懐っこさと、ちょっと天然っぽさを感じる顔立ち。 夏には真っ黒に日焼けして、冬には頬を牡丹色に染めて遊びに来るやんちゃ盛りの少年は、ショタコンの俺が歓喜せざるをえない、奇跡にも近い出会いだった。 いずれはうまく言いくるめて、いけない遊びも教え込んでやろうと目論んでいた矢先に、まさか向こうからこんな展開を運んでくるとは。 きっと神は言っているのだ。 「汝、迷わず姦淫すべし。わしのお墨付きじゃ。」と――――。 「クラスの友達がさー、“おれ、しょじょ卒業したぜ!”って自慢するんだ。」 男友達かと聞いたら、当たり前じゃん! と元気のよい返事が返ってきた。 実際にやられると俺が困るのだが、警察は変質者取り締まりを本気で強化した方がいいと思う。 「それで、“しょじょなんて、もう奪われ済みだっつーの”っていう奴らも現れてさ、それでおれすごく焦っちゃって、 だっておれまだしょじょだもん。そうだよねにいちゃん?」 「いや、それでむしろ健全なんだぞ……。」 優太はいやいやするように首を振った。 「みんな、もうしょじょの奴は仲間に入れてやんないって。おれ、友達いなくなんのはやだよぉ!」 いつのまにか涙目になって俺に訴えかける優太は、鼻水を俺のスウェットに擦りつけて拭いた。 畜生、ずびずび泣きやがって。これじゃ俺が泣かしているみたいじゃないか。 「おーおー、そんなことで泣くな、男の子だろ?」 「にいちゃぁん…。 おれ、何でもゆうこと聞くからさぁ…。」 「そ、そんなに言うなら、……俺がお前の初めてになってやるよ。」 仕方なくやってやる、みたいな口調で誤魔化したが、さてこのシチュエーションで勃起しない男がいるだろうか? 既に俺の股間は燃料満タンのスペースシャトルみたいな状態だった。 532 TT 2010/12/04(土) 00 12 41 ID laQ8OY+7 優太は犬が降参するみたいに仰向けでベッドに転がった。全裸である。 俺の寝汗と、オナニーをして飛び散った少しばかりの精液がついているだろう場所で愛らしい子犬が俺を待っているなんて、 ちょっとどころじゃない胸の高まりを感じる。まさにまな板のコイを捌く気分だ。 「にいちゃん、まだぁ? おれ、はやくしょじょ卒業したい。」 「まだだ。準備してからじゃないと、優太ぜったい痛がるぞ。」 ローションをへそに垂らすと、きゃっ、と女の子みたいな声をあげて、優太は普段見せない妖しげな表情を見せた。 俺の気持ちも更に昂ってくる。 「いっいたいの!? ねえにいちゃぁん。しょじょってどうやったらなくなるの?」 「そんなことも知らないのか?」 あきれたもんだ。そんなことで処女だの卒業だのと騒いでたのか。 「どんなことするのか、とちゅうまでしか聞いてなかったから…。ねえ、おれこれからどうしたらいい?」 「優太は何もしなくてもいい。優太はされる側なんだよ。ふっふっふ…。」 これから優太のお尻に俺のおちんちんを入れるんだぞ、俺はそう言いながら、粘液に濡れた人さし指で優太のお尻を撫でた。 「えっ! なにそれ!? きたないじゃんっ!」 真相を知った優太は、あからさまに嫌そうなしかめっ面で俺を見た。 「セックスっていうんだぞ。大人はみんなやってるんだ。大丈夫、気持ちよくなるだけだから。」 しばらく考え込むようにしてから、優太は言った。 「じゃ、じゃあ、にいちゃんの、ちんちん見せてよ。」 いいぞ、と俺はその申し出を承諾した。自慢じゃないが、自分の一物にはそこそこ自信がある。どんな顔をするか見物だった。 「むりだって! おっきすぎるって! こんなのいれたらお尻がやばいよ!」 服を脱いで全裸になった俺は、堂々と己の象徴を優太の目の前で振った。いきり立つペニスは、優太の何倍も大きい。 優太は完全に引き気味で、どうやら大人の勃起した姿をいきなり見せるのは逆効果だったようだ。 処女喪失への意欲が失せてしまうのはまずい。俺はとっさに優太のちんちんへかぶりついた。 「そ、そんなとこぉっ! いやっにいちゃん汚いって!」 優太の未熟なおちんちんは俺の咥内でどんどん大きくなった。根元をぎゅっと握りたくなる。 ぷりぷりのウインナーみたいでしょっぱい少年の汗がまるで調味料のようだ。 「おいしすぎる。優太のちんちんはどれだけえっちなちんちんなんだ。」 「やぁ、そんな変なこと、言うなよぉっ!」 優太はくしゃくしゃになって怒った。酸っぱい快感に必死で耐えているのだろう。 だけど腰の方は顔よりも正直で、俺の口をばんばん犯してくる。 積極的な男の子は嫌いではないが、してばっかりというのも案外つまらなかった。さっさと繋がりたい。 初めて引っ越してきて俺の部屋に挨拶しに来たときから、ずっとこうしたいと思っていた。 さっさと優太にぶちこみたいっ!! 533 TT 2010/12/04(土) 00 13 36 ID laQ8OY+7 「さあ、今度は俺も楽しませてくれよ。」 ふくよかな臀部に守られた、神秘のゾーンに指をつけると、そこがきゅっと締まっているのがよくわかる。 純潔を保っていられるのも今日この時までのことだ。異物を拒む入口の襞を無視して、まず一本目を進攻させる。 「ふうううんっ! お、おしりのなか、ゆびっうわああ!?」 「うおっ! きゅ、急に締まったな、もっとゆるゆるにしないと駄目だぞ?」 「んふうぅ…でもむりぃ、おれ、何だか変な感じがして…。はひっ、そこっ!!」 3本目の指がこりこりした出っ張りを突いた時、優太は腰を浮かべてそこから俺の指を離そうと逃げた。 つまりおれの怒張したペニスでここをがんがん突けば、大変よろしいということだ。 優太の肛門は本人の性格と同じで元気がよかった。異物に対して括約筋は勇猛果敢に戦う。 もう一方の手で俺は自分のペニスをいじって、猛り狂うマーラを鎮め、挿入するのに丁度よい硬さを整えた。 「ああん、はひいっ! じれったいよぉおぅ、にいちゃん。おしりがじんじんするぅ…。」 「待ってろ、今助けてやるからな!」 冗談めいた文句を吐いて優太の気を和らげ、俺は緩くなった優太の肛門に先端を押し当てる。 二人とも生まれたままの姿を晒して向かい合っていた。 これから俺が優太の処女を散らすのだ。泣いてもわめいても絶対に止めない。 夢落ちでも最後までやらせろよ、そう願いながら優太の太ももを掴んで、腰を手繰り寄せた。 小さな優太の腰が微熱を持って震えている。ぴょこぴょこ動くちいさな優太のキノコが、徐々に腹の方へと近づいてくる。 ―――にゅるう、ぐちゅうぅぅうっ! ゆるゆるの入り口に俺の亀頭が入っていった。自然と俺は片方だけでガッツポーズを決めてしまった。 「にいちゃ、おしりっ、ひろがってるぅ! う、うわあぁあああぁ!?!」 「おおおっ! すげえっ! たまんねぇ!」 優太の中は熱かった。俺のペニスはとろとろのチーズフォンデュにされてしまいそうだった。 534 TT 2010/12/04(土) 00 14 10 ID laQ8OY+7 背中を浮かせ、肩と俺の腕に抱えられる太ももだけで、優太は自分の体重を支えていた。 俺が優太を引きよせると、優太自身の重みも加わって太いペニスがずんずん招かれていく。 「すっご、優太、全部はいった。熱くて絡みついてる、優太のお尻は名器かもしれないな。」 「めい、き? そんなのどうでもいいっ! おれ、これでもう“しょじょ”じゃないよなっ!?」 「はっはっは、御冗談を。」 少年愛における処女喪失とは、年長者による直腸内射精が必要不可欠。もはや常識だ。 もちろん嘘である、別に決まっている訳ではない。 俺がそうしたいだけである。悪いかこの野郎! 「しゃ、しゃせいってなんだよ! まさかおしっこ入れるんじゃ…!」 なんということだ。優太はとんでもないことを口走った。 「おしっこじゃない。もっと、そう、なんていうか、大事なものをいれるだけだから。」 もう射精について説明している段階ではない。二人は一つになってしまっているのだ。今更やり直しは利かない。 「きゅああぁあっ! あ、ぃやだっ、そんなにはやくぅ! ひううぅーーー!!」 「要は種付けさせろってことだ! はあ、はあ、ほんと気持ちいい!」 身体を折り曲げ、俺は優太の肩を抱いた。 キスをする。べたべたと涎が垂れる。優太は意外と嫌悪感を示さなかった。きっと頭が快楽で飛んでいるのだろう。 さっきから俺のギンギンになったペニスが、優太の一番いいところに衝突しまくっているのだから。 「ん、んふぅ…。あは、なんか、おれ、出そう…。」 「俺も出そうだ。優太の中でいかせてくれ。」 優太の腸内は俺を求めて最大までゆるみ、肉棒の全てを閉じ込めたかと思うと今度はひっついて離れない。 それでも構わず腰を引くと、優太はいやらしい声で俺を呼んだ。 「にいちゃ、いい、にいちゃんっ! もっとやってぇ!!」 「残念、もう、出すよ…出ちゃう、優太にいっぱい注ぐからな。」 535 TT 2010/12/04(土) 00 14 56 ID laQ8OY+7 「うわぁあああーー! あーああーあっーー……!!!」 小学生の小さな身体に、俺の汚い精液がどくどくと詰まっていく。 白熱した括約筋の動きが、乳搾り機のように俺のペニスを離さない。 優太はがちがちと奥歯を鳴らしている。初めてのセックスで、中出しまでされて、全部が全部気持ちいいわけはないだろう。 そこで、俺は優太のちんちんを握って上下に扱いてやった。途端に股間の締め上げがきつくなった。 優太は少しだけ白目を剥いて喘ぐ。 「あああっ! あ、出る! おしっこじゃーじゃーでるぅっーーー!!」 ムンクの叫びみたいに顔を押さえて、優太は俺の身体に盛大なお漏らしをした。もちろん真っ白な方だ。精通おめでとう優太。 優太は中も外もべたべたになった。流石にへばったのかいつものやんちゃな表情はしていない。 「これで優太も大人だ。よかったな、処女も無くなったし精通もできたし。」 「う、うん、気持ちよかった…。」 正直な奴だった。つくしみたいな可愛いいちんちんをお腹に倒して、今出たばっかりの精液を恐る恐る触っている。 「これが、せーえき? こんなのが、今おれのおしりにはいってるの?」 「うん、俺のがたっぷりはいってるよ。自分からお尻を振り振りしちゃって、いっぱい俺のを欲しがってくれるなんて嬉しかったぞ。」 「ちがうもん! ぜったいちがうし!」 優太の額から蒸気が出ている。羞恥心に燃え上がっていた。今度魚でも焼いてみようか。 「と、とにかく、これで俺もしょじょ脱出だ! やったぁ!!」 そう、そして俺も童貞脱出だ、やったぁ!!! いやっほーい!! ばんざーい!!!! 心の中でこっそり呟いた俺は、まだまだ自重する気配の無いペニスをゆっくり腸内から抜いた。 「疲れたぁ…。」 何だか意識が不確かだった。ベッドに裸のままで転がると、俺はちょっとだけ寝ることにした。 この疲労感は現実のもの、ということはこれまでの夢のような行為もすべて現実なのか。 これからは優太とやりたい放題だ。明日も明後日もずっと俺だけが優太を抱ける。 そう思って眠った俺は、その後の災難について何の警戒もしていなかった。 536 TT 2010/12/04(土) 00 16 20 ID laQ8OY+7 (※こっから後半※) 「おーい、起きろー、お、に、い、さ、ん!」 頬を何かで突っつかれた俺は目を覚まして仰天した。 1,2,全部で3人。ショタっ子があっちにもこっちにもいる。俺にとってどストライクな少年たちが俺を取り囲んでいた。 「へ? ど、どこから入って…!?」 起き上がろうとして気が付いた。手足を縛られている。それもひどい格好でだった。 俺は今、股をこじ開けられる格好で、裸のまま大の字にベッドへ磔にされている。 「暴れられたらこまるっすからねー。縛っちゃったっすよ。」 お茶目な調子で、サッカーユニフォームを着た少年がへらっと笑った。 「何考えてんだ! はやくほどけよ!」 奥から優太が出てきた。髪が濡れている。 俺の部屋のシャワーを浴びてさっぱりしたらしく、バスタオルだけを腰に巻いていた。 「ゆ、優太! どうなってんだ!?」 「ごめん、にいちゃん!」 優太は笑顔だった。いつも通りのやんちゃな笑いを浮かべ、俺の傍へ歩み寄る。 「えへへ。おれ、やっとしょじょを卒業できて、みんなの仲間にはいれたんだ。」 「―――でも、そしたら今度は“どーていも卒業したぜ!”ってやつが出てきたんだ。だからおねがい! 今度はおれのどーてい、うばって!」 仏壇の鈴を打ったような、「ちーん」という清んだ効果音が、本当に俺の頭の中で響いた。 つまり俺の穴を貸せ、ということか!? 「おおおお! な、冗談いうなぁっ!!」 そこそこ顔も身体もいい体育会系の俺が、貞操を守っていく為にどれだけ大学内で苦心していたかも知らないで、 恐ろしいことをさらりという優太だった。 「おいおいそりゃないぜおにいさん。」 横からヤジが飛んできた。不良っぽい金髪の子が髪を弄りながらにやにやと悪意に満ちた笑いを浮かべて俺の姿を眺めている。 そうだこいつら、こいつらは一体!? 「おれたちも、まだどーていさんだから、優太とついでに卒業させてもらおうと思って、あつまったんだ。いいだろ別にさぁ。」 537 TT 2010/12/04(土) 00 17 05 ID laQ8OY+7 「優太のおにいさんって、けっこう逞しいね。ぼくのおにいさんとは大違いだ。」 眼鏡の似合うおとなしそうな子が、俺の腹筋を撫でた。手慣れてやがる。 きっと奴のおにいさんとやらに仕込まれたのだろう、巧みな技を両手で使い、ぺたぺたと優しく、時にはつねるように 俺の身体が触診されていく。 「乳首、なめてもいいですか?」 「やめやめろって、うおわぁっ!」 胸の突起にざらざらした感触が当たる。ちろちろと舌先でくすぐられるだけで、頭がスパークした。 畜生、こんなことまで仕込みやがった野郎はどこのどいつだ。 と思ったら、とがった乳首を口に含まれ吸い上げられた。まるで赤ん坊に乳を吸われる母親の気分だった。 「おっぱいもすごく、しっかりしてて…おいしいです。」 「たのむからぁ…乳首は、駄目だって、びりびりするんだよぉ…。」 眼鏡の子のあったかい口がようやく離れると、そこは赤いうっ血でじんじんとうなるように快感を発していた。 俺はいつの間にか先走りを垂らしていた。 「優太ずるいぜ。こんなおっきなもんでしょじょとられたのかよ。うらやましーな。」 「うぁっ! ばか触んなっ!!」 サッカーのユニフォームを着た少年が、柔らかい手を伸ばして俺の無防備なペニスを包んだ。 冷え症なのか、ひんやりとした触り具合だ。おまけにこいつも手慣れてやがる。 優太とのセックスで童貞を脱したばかりの肉棒が、ずんと立ちあがる。 「あっ、イきそう? おにいさん気持ちよさそうっすね。」 「あっ、な、ばかっ! うあっ!」 なんとも情けないことだった。ちょっとだけ、俺は漏らしてしまったのだ。 加減をしてくれなかったら、俺はこの子の顔に噴きあげていたところだった。 「あーあ、少しでちゃった。いーなあ優太専用のちんちん、でかいし固いしすげーっすよ。」 サカユニの子が口を開けて俺のペニスを頬張る真似をした。少年の熱い吐息がかかって亀頭が気持ちいい。 「にいちゃんってば、おれいがいにさわられて、おっきくして、自分も結構えっちじゃん。」 優太がすねたように腕を組んで俺を見おろした。 ショタに縛られて、視姦されて、あげくのはてに衆人注視のなか乳首を吸われて一物を扱きあげられて 気持ちが良かっただなんて、そんな馬鹿なことがあるものか。 なんなんだこの状況は! しかもなぜか興奮する。俺は先端から先走りが出るのを止められなかった。 538 TT 2010/12/04(土) 00 17 39 ID laQ8OY+7 その瞬間、フラッシュが部屋に反射した。金髪の少年が自分の携帯に俺の痴態を納めやがったのだ。 「おおおいっ! ととと、と、撮るなあ!」 「へへーん、これでもうおれたちには逆らえないぜ? おにいさんよ?」 尿道を狙い撃ちするように指で亀頭をいじられ、俺は刺すような気持ちよさに文句も言えなくなってしまった。 その後は3人がかりで責められ続けた。 サカユニの子はペニスをさらにいじり、眼鏡の子は乳首や首筋に赤い痕を残し、金髪の子は、どういうことか剃刀で俺の陰毛を剃っている。 「うわ、にいちゃんのがつるっつるだ!」 瞬く間に俺の下腹部は毛なしのつるつるてんにされた。へそまであった体毛はゴミ箱に全部捨てられてしまった。 「しゅーちぷれいってやつだ。もえてくるだろ?」 「ひ、ひどい、あんまりだ…。」 優太と三人の小悪魔たちがつるつるの股間を撫でた。自分のペニスがより大きくなったように見える。 「おにいさん、おとなの男でしょ? いさぎよくあきらめて、おれたちのはじめてになってよね。」 おしまいだ、俺は今日、童貞と一緒にまさかの処女も失うことになった。 539 TT 2010/12/04(土) 00 18 08 ID laQ8OY+7 「おれがさいしょにやるね。にいちゃんは力ぬいて、なにもしなくていいよ。」 ローションをたっぷりつけた優太の指が、俺の中に入っていく。 異物感がこみ上げるが、意外と抵抗なく、それはすんなりと入った。 「んんん…あ、あれ、何だか、おれのときより入るのが、早いっ…!」 「ああたぶん、先にかんちょーしたおかげだとおもうぜ?」 金髪の子が注射器のような浣腸器を掲げている。寝ている間にやられたらしい。 なんということをしやがるんだ。 「おにいさんのうんこがどばどばーって出て、たのしかったっすよ!」 サカユニの子の感想に、俺は一気に恥ずかしくなって浣腸器から目を逸らした。 その間も着々と俺が処女を失う準備は進んでいた。 子供の細いものとはいえ、4本もの指が自分の排泄口に入っているのは驚愕だった。 優太は俺とのセックスで学習したことを十分生かして、順々に俺の腸壁へとマッサージを施すようにローションを馴染ませた。 そして、俺の前立腺に優太の指が触れた。 「あ、あぁあああーーー! う、そだろぉっ!!」 射精した。かすっただけだったのに、俺は湧きあがる射精感を押さえることができなかった。 電撃が背筋を走って視界が白黒した。体中の血液が全部ペニスに集まったかのような凄まじい昂りを感じた。 金髪の子も眼鏡の子もサカユニの子も優太も、皆一様に驚いていた。 「すっげすっげえ! おにいさんえろすぎっす!」 「おにいさんお尻の素質あるんですね! すごいですよ!」 「うっひゃー、写メっとけばよかったー!」 だいの大人が前立腺刺激だけでいったことがよほど面白いらしい。俺は泣いた。泣かざるをえない経験と発見だった。 俺は天性の受けだったのだ。 「にいちゃん、おれ、おれもう、がまんむりだから、いれるねっ!」 「わあ、待て待てってうおおおおおあああーーー!!!」 後転とちゅうのような姿勢で足をあげられ、優太から丸見えになった俺の肛門へと、今なにか大きなものがはいった。 指より柔らかく、それなのに太い。 「やっ、やめ、ううううぅうっ!」 「にいちゃん、にいちゃんっ! なかすごくいいよっ! おれのなかもこんなかんじだったんだぁ!!」 つくし程度だと思っていた優太のちんちんは、中で感じる分には意外と太さがあった。 一気に最後まで突きいれた優太は、がんがん腰を使った。中身がめくれ上がるかと思った。 動きが激しくて舌を噛みそうだ。 540 TT 2010/12/04(土) 00 18 42 ID laQ8OY+7 手足が自由に動かないので、俺は優太のなすがままにされた。 またパシャパシャとシャッター音がする。今度は複数同時だった。 「優太まだかよー、早くかわってくれよ!」 「ぼくのたからものにしてもいいですか? 待ちうけにしちゃおうかな…。」 「みてるだけでしゃせいしそうっす! すげえっ! ハメどりさいこうっすよ!!」 将来は全員AV監督になったらいいと思う。こいつらにはその素質がありすぎる。 シャッター音が延々と止まない中、俺は前立腺を通り過ぎる快感に悶えた。 まだまだ小さい優太のペニスは、いい具合にそこへ先端が当たるのだ。 俺とショタッ子との、身体の相性は抜群らしい。 「へあぁうぅっ! も、むり、まじでやめてぇ!!」 「そ、そんなこと言っても、にいちゃんのなかすっごくあつくて、ぎゅうぎゅうするからむりぃ!!」 じっとりと汗にむれた優太の身体が、ぱんぱんと俺の尻に良い音を響かせる。 肉を裂いて入るたびに脳天を雷が直撃し、引き抜かれるたびに熱風が耳元で吹いた。 優太に突きいれられた方が、突きいれていた時よりも断然よかった。 こんなに必死になって、俺を使って懸命にペニスを擦っている優太の表情が、俺は一番好きだと感じていた。 「優太、そ、そんなに力むなよ! ゆっくりでいいから、俺は逃げないからなっ!!」 「うんっ、にいちゃん、ちゃんときもちいい? おれはすごくいいよっ!」 少しずつ、動きが変わった。優太のちんちんは俺の内部を味わうようにゆっくりと出し入れされる。 俺もそのほうが、優太の可愛い表情や割り入ってくるちんちんの形に意識が向けられて、より爽快だった。 541 TT 2010/12/04(土) 00 19 26 ID laQ8OY+7 「あっ、いくぅ! にいちゃんだすっ!! んんんーーーー!!」 ついに優太が果てた。精通したての新しいミルクがちょっとずつ、俺に注がれていく。 気持ち悪い感じではなかった。むしろ、優太を大人にしてやったぞという気持ちの方が大きい気がしたくらいだ。 「はあ、どーてい卒業っとぉ!!」 「そうかそうか、良かったな。」 ところで縄、解いてくれないか? 俺は優太にお願いした。逃げるかもと反対もされたが結局はすんなりと身体が解放された。 逃げるつもりはなかった。ここまできたらもう同じだ。 悪ガキどものいたずらに最後まで付き合ってやることにしよう。 「お、に、い、さ、ん! 次はおれとやろーぜ!」 「その次はぼくとやってね!」 「じゃあその間、お兄さんのちんちん、おしりに入れてもいいっすか?」 ようやく気が付いた。ここは間違いなく俺の為のパラダイスだ。やりたい放題の楽園だ! 「ようし、やってやる。俺を頑張っていかせてみろ!」 尻を突き出し、ベッドに仰向けで寝転がると、金髪の子が歳の割に大きめなものをぐちょぐちょの尻にあてがい、 サカユニの子が天井を指す俺のペニスに座った。 夕方、3人のエロガキはようやく満足したみたいで、口々に俺の穴が良かったとか、俺のちんちんが興奮したとか 言いながら帰っていった。おいやめろ。 「“しょじょ”も“どーてい”もなくなっちゃった。これでむてきだぜ!」 「何に対してだよ…。」 優太は頭をひっかいてすまなそうにニヤけた。一応悪いことをしたと反省しているらしかった。 「でも超気持ちよかった。またやりたい!」 「優太、だからって誰かれ構わず見境なくヤったらだめだぞ!」 はしゃぐ優太に俺はきつく釘を刺した。あんな無鉄砲なお友達と一緒に遊んでいるのだから、はっきり言い聞かせておかないとな。 「ふぁーい。」 炭酸の抜けたような返事が返ってきた。不安だ。 542 TT 2010/12/04(土) 00 20 30 ID laQ8OY+7 その後、色々あって俺は3人の“おにいさん”方と会うことができた。 人には言えない共通の趣味をもつ友達が一気に増え、おまけに不良系や優等生キャラやサッカー少年との セックスライフまで築き上げられたのは、あのサプライズがあったおかげだ。 不幸なのはといえば、みんな精力旺盛で独占欲が強いから、俺の休む暇がなくなってしまったことだろうか。 ショタっ子たちに愛されまくっている、という実感はある分、無碍には断れないのがちょっとだけ辛い。 最近は金玉やら括約筋やらがそろそろ過労死してしまいそうで恐い。俺の最も大きい心配ごとだ。 おわり
https://w.atwiki.jp/wixi/pages/517.html
「蓮華」 「何ですか?」 「かわいすぎるからその魔術師ファッションやめろ」 「………クス」 「何だその危険な笑みは…」
https://w.atwiki.jp/gods/pages/25368.html
クーンアンヌヴン(クーン・アンヌヴン) ウェールズに伝わる恐ろしい精霊。 その名は「地獄の猟犬」の意。 赤い耳をした白い猟犬の姿で、姿を消すこともできる。 遠吠えで死者の魂を集める。 別名: クーンママイ (クーン・ママイ) クーンアンヌーン (クーン・アンヌーン)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/115923.html
マクシミリアンアントンラモラルフォントゥルンウントタクシス(マクシミリアン・アントン・ラモラル・フォン・トゥルン・ウント・タクシス) マクシミリアンアントンフォントゥルンウントタクシスの別名。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/78413.html
クーンアンヌーン(クーン・アンヌーン) クーンアンヌヴンの別名。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/165.html
概要 Ⅱ、不思議のダンジョンシリーズに登場するアリのモンスター。 上位種に【ぐんたいアリ】、【ラリホーアント】がいる。 本編DQⅡ 不思議のダンジョンシリーズトルネコ2 トルネコ3 ヤンガス 本編 DQⅡ ローレシア周辺で初登場。 最大HPがスライム以下の4しかないが、守備力が高めで初期状態のローレシアの王子では1撃で倒すのは困難。 レベルが少し上がれば楽勝だろう。これでもかというほどの高い確率で薬草を落とす。 不思議のダンジョンシリーズ トルネコ2 この作品では軍隊アリの上位種族で、壁を壊す能力を持っている。 戦闘では通常攻撃しかしないが、フロアを無秩序に荒らされるので面倒という存在。 トルネコ2ではPS版では経験値130で、Ⅱにおける系統全員の守備力である13の倍数だったが、 GBA版では120と何故か少しだけ減らされた。その10は、どの程度ゲームバランスに影響するのだろうか。 また「アイアン~」の名前通り、系統の中で唯一デイン系が弱点になっている。 トルネコ3 前作と同様に壁を掘るが、風来のシレン外伝のアリ系モンスターが使った待ち伏せをまたまた逆輸入。 こいつは十字路やT字路の前で止まるので、発掘には不向き。 まぼろしの洞窟でも低確率で出現し、そういう場所で待ち伏せしているので十分注意しよう。 GBA版では、このような行動はしないので留意しよう。 ヤンガス 【あやしの地下水道】に進むにはコイツの壁を壊す能力が必要になる。 直前の【カンダタ遺跡・夜の間】の4~6Fに出るので捕獲しておこう。